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3月, 2023の投稿を表示しています

注文住宅の内装を考える手順とは?注意点も併せてご紹介します!

 注文住宅の醍醐味としては、内装も自分たちによってある程度決められることです。 住宅において居住空間の中心となる内装は、家の外装よりも大切な要素となるでしょう。 今回は注文住宅の内装を検討する上で失敗しない手順について紹介します。 □注文住宅の内装で失敗しない手順をご紹介! 工務店やハウスメーカーに相談する前に、ある程度内装のデザインについて自分で考えておく必要があります。 具体的にどのような手順で内装を検討すればよいのか紹介します。 1.内装全体のデザインテイストを考える デザインの軸となる要素を固めておきます。 例としては、無機質な現代的デザインや木目調を多用したナチュラルなデザインにしたいといったデザイン全体の軸を決めておくことが大切です。 全体のデザインを考えた上で、家具や照明などの細かいインテリアのデザインを決めましょう。 デザインを参考するには、ハウスメーカーのWebページやパンフレット、モデルハウスなどでデザインの事例を比較しましょう。 他にもSNSで実際に住んでいる人の暮らしを覗いてみるのもデザイン決めの参考になります。 2.使用する色を決める 住宅全体のデザインの軸を考えた後は、内装に利用する色を決めます。 使用する色は多くても3色にすることで、ベースカラー、デザインカラー、アクセントカラーの3つが決まり、内装の大枠が決定します。 配色の比率としては、ベースカラーが「70パーセント」、デザインカラーが「25パーセント」、アクセントカラーが「5パーセント」が理想的です。 また、各配色に適した場所としては、ベースカラーが「天井や壁」、デザインカラーが「床や家具」、アクセントカラーが「小物家具、植物」となっています。 □内装デザインの失敗を避けるために注意すべきポイントとは? 1.サンプル材で実際に質感や色味を確認する 内装材を決める際には必ず実物を見ましょう。 カタログやWebページの画像では実物とイメージの差があります。 また、実物であれば質感も確認できるため、サンプルを触ってみることでチェックしましょう。 2.照明や日光を考慮して内装材の色を決める 実際にサンプルを見る時に意識することは、照明や日光の下で素材の印象を確認することです。 白色の下では涼しい印象をあたえ、暖色の下では柔らかな印象を見て取れます。 3.色の濃いアクセントカラーは見えにくい

家づくりのこだわりランキングをご紹介します!

 注文住宅で新築を購入する際は、決めなければならないことがたくさんあります。 細部までこだわりすぎてしまうと、迷いが出てしまい納得のいくものをつくれないこともあります。 今回は注文住宅で新築を購入する際のこだわりポイントについて紹介します。 □家づくりのこだわりランキングをご紹介! 第1位は間取りです。 どんな部屋に住んでいきたいのか、将来的にどんな暮らしをしたいのかという将来設計を叶えるためにも、間取りをこだわることは大切です。 ・導線を重視した間取り こだわりポイントとしては、家事をしやすいということを意識した間取りです。 結果として、キッチンから洗濯機置き場までスムーズに移動できる間取りで、必ずリビングを通る部屋にしたことで家族が自然とリビングに集まるようになりました。 ・子ども部屋を2部屋設けた間取り こだわりポイントとしては、成長した子どもたちが家を出ていった後に、部屋を広く使えるよう壁を簡単に外せるようにしたことです。 結果として、将来は夫婦各々の趣味部屋として活用されています。 第2位は採光と風通しです。 家の中の雰囲気を大きく決める「明るさ」と「風通しの良さ」が確保できる間取りにすることで、湿気によるカビ対策や、におい対策につながります。 採光や風通りを考慮するために、窓の場所や大きさ、天井の高さにこだわる場合もあります。 ・明かり窓の設置 リビングやダイニングには「明かり窓」を設けることで、日中は照明を付けることなく、明るさを確保できる部屋になります。 リビングを南側にすることで、明るさが確保できるため、過ごしやすい快適な部屋になります。 第3位は外観です。 外観や家の形状は、その建物の趣味、趣向が直接反映されたものになります。 建材によっては見た目だけでなく、耐久性があったり、メンテナンスがしやすいものもあるため、こだわるポイントになります。 ・汚れにくくメンテナンスしやすい外壁 水はけがよく、汚れが落ちやすい素材を外壁に利用することで、メンテナンスしやすくなります。 □間取りを考える際のポイントとは? 1.部屋数とライフスタイルを考える 一緒に暮らす人数と将来的に減増する人数を考慮することで、柔軟にライフスタイルに対応できます。 将来的に子どもが増えることや独立して家を出ていくこと、両親の介護による二世帯化など、様々なライフスタイルの変化に対応

家づくりの資金計画の考え方をご紹介します!

 新築の一戸建て住宅に住むことに憧れる人も多いでしょう。 しかしながら、注文住宅を購入するには前もってまとまった資金を用意する必要があります。 今回は理想のマイホームづくりのために必要な、資金計画の仕方を紹介します。 □家づくりの資金計画のプロセスについて 注文住宅を購入する際の資金計画は3つの方向性で決まります。 1.頭金を決める 頭金とは注文住宅を購入する際の一部を自己資金で支払う資金のことです。 一般的に頭金は住宅全体の費用の20パーセント以上が望ましいとされています。 頭金が多いほど住宅ローンの支払いが早く完済できます。 実際に住み始めてからも多くの費用がかかるため、全ての預金を使うことは望ましくありません。 2.住宅ローンの利用額を決める 住宅ローンを借りる際に気を付けるポイントは「無理なく返済できる金額」「借りることのできる金額」の2つの金額について検討することです。 ・無理なく返済できる金額 返済金額を決めやすい方法として、現在支払いのある家賃や管理費、駐車場代を基に月々の支払い金額を決めましょう。 現在の固定費に加えて数万円なら支払えるといったシミュレーションを行うことが大切です。 ・借りられる金銭 金融機関で借りられる住宅ローンは年収の6倍から7倍が上限と決められています。 勤務先、雇用形態、勤続年数、年齢などの指標によって返済能力の判断材料とされ、住宅ローンの上限額が変動します。 より正確に借入金額を割り出すには、返済負担率を調べると良いでしょう。 返済負担率は年間返済額を年収の100倍で割ったもので、25パーセント以下に抑えると返済に余裕があります。 例を挙げると、年収600万円、年間の返済が132万円だとすると、返済負担率は22パーセントとなります。 3.自分のライフプランに応じて住宅ローンを決める 住宅ローンにも様々な種類がありますが、主に決めることは返済期間と金利です。 返済期間の上限は最長35年で、80歳までに完済しなければなりません。 金利は時期によって変動する変動金利と完済まで一律の固定金利があります。 □資金計画の考え方をご紹介! 資金計画の考え方としては2パターンあり、どちらも一長一短のメリットとデメリットがあります。 1.建てたい家の総額を知った上で資金計画を行う ライフスタイルに応じた家づくりを中心に考えるため、理想の家づく

家づくりにおいて収納はどれくらい必要?収納スペースの目安をご紹介します!

 快適で居心地の良い家にするためには、住宅性能や広さ、外観など、たくさんの要素があります。 その中でも「収納」は、生活の快適さを左右する重要なポイントの1つです。 しかし、具体的にどのように収納について考えたら良いか分からない方も多いのではないでしょうか。 今回は、収納スペースの目安や注意点についてお伝えします。 □家づくりにおいて重要な収納スペースはどれくらい必要なの? 収納スペースの大きさを考えるうえで目安となるものとして、「収納率」があります。 収納率とは、家の床面積に対する収納スペースの割合のことです。 収納面積÷総床面積×100で求められます。 十分な収納率は10パーセント~15パーセントだと言われています。 しかし、これはあくまでも目安です。 物の量はもちろん、家族構成によっても変わります。 また、上記の計算式からわかるように、高さは考慮されていないため、収納率で分かるのは面積です。 容積ではないので注意が必要です。 □収納の注意点とは? *必要な収納スペースを確認しよう 収納スペースは多ければ多いほうが良いと思っている方もいるのではないでしょうか。 全体の面積は限られています。 そのため、収納スペースが増えるということは、その分居住スペースが減るということです。 自分たちが必要な収納量と配置を確認し、収納も生活も快適にできる環境をつくりましょう。 *収納のタイプを考えよう 収納と一言でいってもさまざまなタイプがあります。 壁面収納やウォークインクローゼット、ロフトなどがあり、それぞれが異なる特徴をもっています。 間取りやライフスタイルに合わせて最も良い収納のタイプを選びましょう。 *扉が必要か考えよう 収納には扉が必須だと考えている人が多いと思います。 扉があれば何でも収納でき、見た目を気にしなくて良いです。 そのため、物が多いご家庭や整理整頓が苦手な方におすすめです。 しかし、収納場所によってはオープンな収納にすることで、通気性を良くしたり部屋を広く見せたりできます。 扉分の予算を削減できるため、不必要な場所がないか検討しましょう。 □まとめ 今回は、収納スペースの目安や注意点についてお伝えしました。 家の広さに対して、どのくらいの収納があれば良いか考える際に「収納率」を用いることは効果的です。 しかし、目安であることは変わりません。 自分たちの理想

注文住宅の照明の失敗例とは?後悔しないためのポイントをご紹介します!

 照明は部屋に必要不可欠なインテリアの1つです。 しかし、どのような照明が自分に合っているのか分からない方も多いのではないでしょうか。 今回は、注文住宅の照明の失敗例と後悔しないためのポイントをご紹介します。 ぜひ、この失敗例を参考にして後悔しない照明計画を立てられるようにしましょう。 □注文住宅の照明の失敗例をご紹介! *リビングの失敗例 ダウンライトとは、天井に埋め込むタイプの照明のことを言います。 ダウンライトを使用することで、フラットですっきりした天井にできます。 しかし、スポットライトのように一部を照らすため、家具やレイアウトを選ばなければなりません。 また、1つ当たりの光量はそれほど多くないため、明るさが足りない恐れがあります。 リビング全体を照らしたい場合は、ダウンライトを複数個所に設置しなければなりません。 *ダイニングの失敗例 ダイニングは主に家族がそろって食事をする場所です。 そのため、ダイニングテーブル全体を明るく照らせるように真上に照明を設置することが多くあります。 また、ダイニングではペンダントライトといわれる吊り下げるタイプの照明が人気です。 しかし、レイアウト変更やダイニングテーブルの新調によって、照明が中心からずれてしまう場合があります。 さらに手入れがしにくいというデメリットもあります。 *キッチンの失敗例 キッチンは調理をする場所なので、刃物を扱う場面が多くあります。 そのとき、照明の位置が背面にあると手元に影ができて暗くなってしまいます。 作業がしにくくなるだけではなく、見にくくなるため危険です。 □照明計画で後悔しないためのポイントとは? 照明には多くの種類があります。 それぞれがどのような特徴があり、どのような場面に適しているのか知識をつけておくことが大切です。 さらに、インテリアにも大きく影響します。 好きなデザインの照明が、自分の望む印象を与えるかどうかは別です。 カタログやSNSで実際に受ける印象を調べて、具体的にイメージしておきましょう。 また、色や明るさも重要です。 さまざまな目的で利用する部屋は、異なる色や明るさに変更できる照明にしておき、状況によって使い分けることをおすすめします。 □まとめ 照明ひとつで家の中の雰囲気は大きく左右されます。 それぞれの部屋を実際にどのように活用するのか具体的にイメージをすること

家づくりでお悩みの方へ!キッチン収納を考える際のポイントをご紹介します!

 1日を通してキッチンで家事をする時間は意外と多いのではないでしょうか。 そんなキッチンではできるだけ効率良く作業したいとお考えの方もいらっしゃると思います。 中でも「収納」は、効率の良さを左右する重要なポイントの1つです。 今回は、キッチン収納を考える際のポイントと事例をご紹介します。 □家づくりにおいてキッチン収納を考える際のポイントとは? 実際にキッチンで料理するときや買い物から帰ってきたときの動きをイメージしてみましょう。 キッチン内での動きを最小限にできるように、動線を確保しつつ、システムキッチンとキッチン収納を使い分けることが大切です。 また、お子さんがいたり二世帯住宅だったりして人数が多い場合は、コンパクトなキッチン収納よりも、いろいろなものに合わせて組み合わせられるキッチン収納がおすすめです。 ライフスタイルの変化や家電の新調などによって、収納の仕方やスペースも変化します。 収納スペースに余裕をもたせ、スペース不足にならないようにしましょう。 収納物をスペースの8割程度に抑えた「8割収納」を意識してみてください。 キッチンに収納するものは、種類も大きさもそれぞれの数も、さまざまです。 自分のキッチンに収納されているもの、今後収納したいものの種類、数、サイズをリスト化することもおすすめします。 □キッチン収納の事例をご紹介! *すっきりとした見た目の収納にこだわる キッチンは食器や調理器具、家電製品、食べ物などいろいろな物を置かなければならないため、ごちゃごちゃしがちです。 外にたくさんの物を置くようにすると、散らかって見えます。 そうならないように、十分な収納スペースを確保しておくことで、キッチンがすっきりとした印象を与えられます。 *ゴミ箱を置くスペースを工夫する ゴミ箱の置き場所を考えていない人は多いのではないでしょうか。 キッチン内でゴミ箱を置くスペースは事前に確保しておくことをおすすめします。 そうすることで、見た目だけでなく、掃除のしやすさやゴミの捨てやすさといった使い勝手も良いキッチンの実現につながります。 □まとめ 今回は、キッチン収納を考える際のポイントと事例をご紹介しました。 注文住宅は自由度が高い分、自分たちで考えなければならないことがたくさんあります。 キッチンの収納スペースを上手に確保できるかどうかは、家事のしやすさに関わりま

木の家の特徴とは?メリットとデメリットをご紹介します!

 近年、自然素材である「木」でつくられた家を求める人が増えています。 木の家は、機能性や木ならではの性質など優れた特徴を兼ね備えています。 今回は、木の家のメリットとデメリットをお伝えします。 理想の住宅を実現するために、ぜひ参考にしてください。 □木の家のメリットをご紹介! 「木の家」とは言葉のとおり、土台や壁、柱など建築物の構造体に木材が使われている、木でつくられた家のことを言います。 木材は、鉄やコンクリートに比べて熱伝導率が低く、調質性が優れています。 そのため、木の家は気候に合わせた通気性のある快適な空間にしやすいです。 乾燥する時期は、木の中の水分を空気中に放出し、湿気の多い時期は、木が空気中の水分を吸収し、適度な湿度を保てるのです。 また、天然の木材は吸音性にも優れているだけではなく、衝撃を吸収する性質も備えています。 そのため、生活音の反響を防いでくれる効果もあります。 さらに、足が疲れにくく、小さなお子さんがいるご家庭でも安心して取り入れることが可能です。 無垢材は木本来の香りや肌ざわりを維持できるので、木の優しい匂いに包まれながら生活できます。 木の香りには「フィトンチッド」という消臭効果や、抗菌性をもつ成分が含まれています。 その成分によって独特のリラックス効果が期待できるのです。 □木の家のデメリットとは? 木の家は天然の木材を使用するので、他の材質に比べて品質にばらつきが生じやすいことがデメリットの1つです。 木材は管理の仕方によって品質が変わるだけではなく、建築現場では職人が木材の性質に合わせて設計・施工する場合もあるため、職人たちの力量が仕上がりに大きく影響します。 そのため、木の家をご検討している方は、当社のように施工実績のある会社に依頼することをおすすめします。 量産性が高く、安価な集成材や新建材を使用すれば費用は抑えられますが、自然素材にこだわって集成材より高い無垢材を使用すると費用も高くなります。 さらに無垢材は品質にばらつきが生じやすいため、施工に手間もかかります。 しかし、費用や手間をかけた分、家の質感や雰囲気は上質なものに仕上げられます。 □まとめ 木の家とは主要な構造体に無垢材といった自然木材を使った家のことです。 調湿性や吸音性などに優れているため、日本の気候に適した理想的な家をつくりやすいです。 施工会社の力量によっ

家づくりでお悩みの方へ!オープンな間取りの活用術や注意点をご紹介します!

 開放感があり家族の時間をもちやすくするために、あえて仕切りを設けない「オープン」な間取りが、近年注目を集めています。 今回は、オープンな間取りの注意点や活用術をご紹介します。 理想の住宅を実現するために、ぜひ間取りの選択肢の1つとしてお役立てください。 □オープンな間取りの活用術をご紹介! *家全体の見通しを良くする 仕切りのないオープンな空間は、小さなお子さんのいるご家庭におすすめです。 別の場所で作業していても、目が届きやすいです。 また、子どもからも親の居場所がすぐ分かるため、家族それぞれの距離が近くなります。 *家具を仕切りの代わりにする フルオープンではなく、少し空間を仕切りたい場合もあると思います。 背面に板のないオープンな棚を用いることで、空間を緩やかに仕切れます。 棚に物を詰め込みすぎないことで、見通しが良く圧迫感がありません。 また、リビングとダイニングを緩やかに仕切りたい場合は、低めのソファの背をダイニング側に向けて配置することをおすすめします。 *カーテンで仕切る 家具で仕切るよりも、もう少ししっかり仕切りたい場所もありますよね。 寝室はプライベートな空間にしたい方も多いのではないでしょうか。 しかし、壁やドアを設置すると圧迫感があるため避けたい。 このような場合には、カーテンで仕切ることをおすすめします。 風を通すため、柔らかく仕切れます。 □広々としたオープンな間取りの家づくりを実現するために注意したいポイントとは? まず、オープンにし過ぎないことです。 玄関のドアを開けたら家の中がすべて見えてしまうと、急な来客や配達員の方に家の全貌が見られてしまう恐れがあります。 そうならないためにも、玄関と部屋は引き戸のような必要に応じて開け閉めのしやすい物で分けられるようにすることをおすすめします。 また、冬場は寒さ対策を取らなければなりません。 夏場は、オープンであることで家の中の空気を循環させやすいです。 しかし、冬場は広い部屋を暖めるのに多くの時間を有します。 年中快適に過ごせるようにするためにも、床暖房や全館空調を導入すると良いでしょう。 □まとめ 今回は、オープンな間取りの活用術と注意点をご紹介しました。 オープンな間取りにすることで、あまり広くなくても開放的な空間づくりができます。 しかし、プライベートな空間を確保しにくいというデメリッ

家づくりで悩みやすい子ども部屋の間取りのポイントをご紹介します!

 注文住宅は自分のライフスタイルや理想に合わせて、間取りを自由に考えられるところが魅力です。 しかし、不確定要素が多く、将来のことを考えにくいため悩みやすいです。 また、兄弟の有無や年齢差などの違いによって考えるべきポイントが異なります。 今回は、子ども部屋の間取りのポイントやアイデア集をご紹介します。 □家づくりで悩みやすい子ども部屋の間取りのポイントについて まず、子ども部屋に必要なものは学習机・本棚・ベッドなどです。 これらを置くだけの広さでしたら、4.5畳程度で事足ります。 一般的に4~8畳の間で設計されます。 そのため、間仕切りのないオープンな空間にする場合も、個室にする場合も6畳あると良いでしょう。 また、子どもが受験期に入った時には1人で静かに集中できる部屋をつくってあげたいですよね。 子ども部屋の間取りのポイントは、性別や年齢差、兄弟が何人いるのかなどによって異なります。 数年後のことも考えてプランニングするようにしましょう。 □子ども部屋のアイデア集をご紹介! 子ども部屋の大まかなイメージはできてきたのではないでしょうか。 ここでは具体的な子ども部屋のアイデアをご紹介します。 *間仕切りを取り外しできるようにしておく 子どもが小さいうちは、子ども部屋を使わず、リビングで一緒に過ごすことも多いと思います。 このときおすすめする方法が、事前に広めに子ども部屋をつくり、個室が必要になったら間仕切りを取り付け、個室をつくる方法です。 窓やドア、照明は、仕切った後のことを考えて複数設置しておきましょう。 *スタディースペースをつくる 寝室は別々につくったうえで、家族で共有するスタディースペースとして、勉強したり作業したりする場所をつくる方法です。 本や勉強道具を集めることで用途に合わせた部屋づくりができます。 性別が異なったり年齢差があったりするご家庭に有効的です。 *寝室と勉強部屋を分ける 最初に個室を人数分つくり、子どもが小さいうちは寝室と勉強部屋を用途別に共有させる方法です。 個室が必要になったら、それぞれの部屋を個室として使用できます。 同性や年齢が近い兄弟・姉妹におすすめです。 □まとめ 今回は、子ども部屋の間取りのポイントやアイデア集をご紹介しました。 子ども部屋をつくる目的を確認し、子どもの年齢や人数などに合わせて間取りを考えましょう。 また、