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6月, 2023の投稿を表示しています

注文住宅で人気な設備のランキングとは?設備選びのポイントも併せてご紹介!

 注文住宅を建てるにあたって、設備や間取りは実際に建てた方の意見を参考にする方が多いでしょう。 特に、「どのような設備を注文住宅に取り入れると良いのか」についてお悩みの方は、実際に設備を取り入れた方の意見を参考にしやすいでしょう。 そこで今回は、注文住宅に取り入れて良かった設備を紹介し、設備選びのポイントを解説します。 □人気な設備ランキング 住宅に取り入れて良かったという声が多い設備の1位から5位までは以下の通りです。 1.外壁タイル 住宅の印象が決まる外壁には、デザインやカラーバリエーション豊富な外壁タイルがご自身の理想に当てはまりやすく、人気が高いのです。 また、メンテナンスの手間がかかりにくく、質が高い素材であるという点でも取り入れて良かったという声が挙げられます。 2.室内用物干し 室内用の物干しは、洗濯してからすぐに洗濯物を干せることから便利だという意見があります。 注文住宅では、家事動線を踏まえて間取りを考える方が多いので、室内用物干しは近年取り入れる方が多くなっています。 3.食洗機 家族の人数が多いと、食器洗いは大変ですよね。 そこで、食洗機は便利で人気が高いものです。 食洗機は、使い方が理解できればお子さんでも使えるので、家事を手伝ってくれやすい点も良いポイントです。 4.パントリー パントリーには、食料品だけでなく日用品も収納できます。 大容量の収納スペースを作ることで、在庫管理する場所が一ヶ所に集まるため、家事動線や生活動線が良くなります。 5.電動シャッター 防犯面や台風の対策において電動シャッターは取り入れて良かったという声があります。 シャッターが手動だと手間がかかりますが、電動だと手軽に防犯できるので良いでしょう。 □自分には必要ない?ライフスタイルにあった設備選びのポイントとは? ここまでに紹介した設備は、必ずしもご自身が取り入れて良かったとなるわけではありません。 ライフスタイルによっては不要な設備もあるのです。 そこで、次の2つのポイントから、ご自身に必要な設備を選択しましょう。 1つ目のポイントは、情報収集することです。 気になる設備があれば、その設備のメリット・デメリットを知っておくことでご自身が本当に求めている設備なのか判断しやすくなります。 2つ目のポイントは、予算を決めることです。 色々な設備を取り入れると予算オーバー

30坪に注文住宅を建てる時の相場はどのくらい?おすすめの間取りとともにご紹介!

 30坪の注文住宅だとどのような家が完成するのか、いまいちイメージが沸かないという方もいらっしゃいます。 また、注文住宅の費用は建てる方によって結構変わってきますので、目安がわからないということもあります。 そこで今回は、30坪の注文住宅を建てる相場とおすすめの間取りをご紹介します。 □30坪の相場はどのくらい?土地の有無別にご紹介! 30坪であれば、4人家族が暮らすのに十分な広さの家を建てられます。 この広さの家を建てるには、どのくらいの費用がかかるのか、相場を確認しましょう。 まず、すでに土地があり、建物にかかる費用をご紹介します。 30坪の注文住宅を建てる場合の相場は、約2820万円です。 そして、土地を購入してから家を建てる場合の相場は、約3927万円です。 ただし、ハウスメーカーや地域によっては、家を建てる費用が大きく変わるため、相場は目安として捉えておきましょう。 □30坪だとどんな家が建てられる? 先ほども紹介したように、30坪の家では4人で暮らすのに十分な広さを確保できます。 延床面積が30坪の場合は、60畳ほどの広さであるため、一般的な広さの4LDKが目安になるでしょう。 30坪でも、十分な広さを確保できますが、部屋を広く見せたいという方におすすめな間取りをご紹介します。 1つ目は、あえて部屋同士の区切りを作らない方法です。 部屋と部屋の区切りである廊下をなくすことで、部屋ごとの広さを大きく取れます。 また、リビングイン階段を取り入れることでも広く見せられるでしょう。 リビングイン階段だと廊下のスペースを取る必要がなく、上下の階で空間のつながりが緩やかになるため、一体感が生まれます。 2つ目は、吹き抜けを作ることです。 吹き抜けは、空間を縦に広く見せる効果があります。 また、採光が良くなるため圧迫感をなくせられます。 3つ目は、窓を工夫することです。 採光が良いと圧迫感をなくせるため、部屋を広く見せられます。 そのため、窓を高い位置にしたり、長いサッシを取り入れたりすることで、吹き抜けと同様に空間を縦に広く見せられます。 4つ目は、収納を多く取り入れることです。 壁面収納やパントリーなどの収納スペースをあえて取り入れることで、生活していく中で増えていくモノを片付けられるため、生活スペースの確保に役立ちます。 ◻︎まとめ 今回は、30坪の家の相場とど

国産木材を使用することで補助金がもらえる?国産木材を使うメリットを紹介!

 日本には多くの森林があるにもかかわらず、日本の住宅には外国産の輸入木材が多く使用されています。 国産木材を使用すると、家にかかる費用が大幅に追加されてしまうと思っている方が多いことが原因でしょう。 そこで今回は、国産木材の利用を促進する補助金制度についてご紹介します。 □国産木材の利用を促す補助金制度とは? 農林水産省は、豊富な森林資源を有効活用したり、山の整備をしたりするために国産木材の自給率50%以上を目標に掲げています。 そのため、今後は国産木材の利用を促進するために様々な対策を実施すると予測されています。 さらに、国際木材の利用を促進させようとしているのは、自治体も同じです。 国産木材を利用して住宅を建てた方には、補助金を支給している自治体もあります。 例えば、奈良県の場合は、奈良で生産された木材を使用した住宅に助成制度があります。 大阪府の和泉市でも和泉市内の木材を使用することによって、助成金を支給しています。 国産木材は日本の独特な気象条件で育っているため、建築材料として優れた材料であると言えます。 国産木材の利用によって補助金制度がある自治体で家の購入を考えている方は、ぜひ木材を利用した家を建てることを検討してみてください。 □国産木材を利用するメリット 国産木材を利用することで以下のようなメリットがあります。 1つ目は、耐久性が高いことです。 日本の高温多湿の環境で育った木は、高い耐久性があります。 実際に、国産木材の耐久性を実験した結果では、国産木材は外国産木材に比べると高い耐久性があることが認められました。 2つ目は、害虫の生息リスクを減らせることです。 家に生息する害虫と言えば「シロアリ」ですが、国産木材には生息していなかったのです。 国産木材の普及が増えることで、害虫の生息リスクを減らせるでしょう。 3つ目は、山が整備されることです。 国産木材の普及が高まると、山が整備されます。 長い間、整備されていない山では、日光が地面に当たりにくいため、木が弱ってしまい、土砂崩れを引き起こす原因になります。 日本の環境を守るために、国産木材の利用は重要なのです。 ◻︎まとめ 今回は、国産木材を利用することのメリットを2つのトピックからご紹介しました。 国産木材を使って家を建てると費用が高いのではと思っている方も、補助金制度を利用すれば予算以内で木の家を

マイホームを一括購入するメリットと注意点をご紹介します!

 マイホームを一括購入すれば利息が必要なくなるからお得だと考え、検討する方も多いのではないでしょうか。 しかし、まとまったお金がなくなってしまうのが不安に感じたり、総合的に見て本当にお得なのかを疑問に思ったりするでしょう。 そこで今回は、マイホームを一括購入するメリットと注意点を解説します。 □ローンなしでマイホームを買う現金一括購入のメリットとは? *金利負担がなくなる 最近は金利緩和政策とマイナス金利導入の影響で、住宅ローンの金利も0.4パーセントから1.5パーセントと非常に低くなっています。 しかし、住宅ローンは長期間での返済をしていくため、その低い金利でも積み重なっていくと大きな額になります。 この金利分の負担がなくなることは、マイホームを一括購入する最大のメリットと言えます。 また、金利以外にもローンを契約する際の手数料、保証料などの諸費用がかかりません。 *値引き交渉しやすい マイホームを一括購入した際には、取引相手からすると現金ですぐに回収できるため、ローンでの取引よりも資金が回収できなくなるリスクが小さくなります。 言い換えれば、安心して取引できる相手と見なされるため、一括購入を理由にして値引き交渉がしやすくなることがあります。 もちろん、相場とあまりにも乖離した価格を要求する行為は控えるようにしましょう。 □一括購入の注意点について 住宅ローンを組まないことによって、住宅ローン控除などの優遇制度が利用できなくなります。 住宅ローン控除とは新築の場合、年間最大35万円の税額控除が13年間受けられる制度です。 所得税から住宅ローン残高の0.7パーセントが控除され、所得税を上回る場合には住民税から控除されます。 また、年齢が50歳未満の方はすまい給付金を利用できない可能性があります。 一括で購入した場合には、制度の対象が50歳以上と要件が設けられています。 その他の注意点として、手元の現金が減ってしまうリスクがあります。 病気や怪我、事故などの緊急の事態でまとまったお金が必要になるケースが考えられます。 収入や貯金を考えずに一括購入を選んでしまうとこうした事態に備えられないので、一旦立ち止まって検討する必要があるでしょう。 □まとめ マイホームを一括購入するメリットと注意点について紹介しました。 最大のメリットは金利の負担がなくなることで、支払う総額を少

新築住宅の住所はいつ決まる?住所変更のタイミングをご紹介します!

 新築住宅を建設中で、手続きに必要な新住所を早く知りたい方は多いのではないでしょうか。 必要な手続きはたくさんあるため、できるなら早く知りたいですよね。 そこで今回は、新築住宅の住所はいつ決まるのかについてと住所変更のタイミング、その際の注意点について紹介します。 □新築住宅の住所はいつ決まる? 手続きが必要な自治体かどうかで、住所が決まるタイミングには違いがあります。 手続きが不要な自治体とは、地番を住所として用いる形式を採用している自治体です。 地番をそのまま住所に用いるため、建物が建つ土地の地番が分かれば、事前に住所が分かります。 手続きが必要な自治体とは住居表示による形式で住所が決まる自治体です。 住所が分かるのは大体、住宅が完成する2週間〜3週間前が多いです。 □住所変更の際の注意点とは? *引っ越し前に住所変更できるか確認する 住民基本台帳法により、住所変更は引っ越しをしてから14日以内にすることが定められています。 基本的には引っ越し後に住所変更するのですが、自治体によっては引っ越し前に住所変更できる場合があります。 そのため、自治体に可能かを確認しましょう。 *住宅家屋証明書を受け取る手続きを忘れない 住宅家屋証明書を取得するためには新住所が必要ですが、旧住所の場合にも必要書類を提出すれば取得できます。 住宅家屋証明書は、登録免許税の税率軽減措置を受ける要件を満たしていることを証明するもので、登記費用をおさえるためにも大切な書類です。 *マイナンバーカードや運転免許証、印鑑証明書の申請をする マイナンバーカードには住所が記載されているため、住所変更が必要です。 住所変更をしてローンを契約する場合には、売り主と金融機関、司法書士宛に印鑑証明書と新住民票が必要です。 これらも合わせて発行手続きをしておきましょう。 また、急ぎではありませんが、免許証、パスポート、クレジットカード、銀行口座など住所変更しなければいけないものを確認し、忘れないうちに変更しておきましょう。 □まとめ 今回は新住所が決まるタイミングと、住所変更する際の注意点について解説しました。 新築住宅の新住所が決まるタイミングは自治体により違ってくるので、確認をとっておきましょう。 また、住所変更する際には、取得しておくべき書類や住所変更が必要な書類などが多くあります。 これらについて、申請

新築でよく使われる窓とは?窓でよくある失敗を防ぐコツもご紹介します!

 部屋の間取りを考えていく上で、気になるのは日当たりや風通しですよね。 窓にはさまざまな種類があり、窓の種類や配置によって日当たりや風通しは大きく変わります。 今回は新築でよく使われる窓の種類と、窓でよくある失敗を防ぐコツをご紹介します。 □新築でよく使われる窓の種類をご紹介! 新築でよく使われる窓は、以下の7種類です。 ・すべり出し窓 ・引き違い窓 ・上げ下げ窓 ・はめ殺し窓 ・スリット窓 ・出窓 ・天窓 この中でもすべり出し窓は最も多く使われている窓です。 狭いスペースでも設置できて、サッシの気密性が高いことが特徴です。 引き違い窓とは、少し前の住宅では一番多く使われていた窓です。 開く幅を調節できて、広いスペースで設置できるので家具の搬入には便利です。 上げ下げ窓は洋風建築でよくみられる窓で、気密性、断熱性が高いことが特徴です。 はめ殺し窓は固定された、開閉できない窓です。 気密性が高いこと、コストが安いことなどがメリットに挙げられます。 スリット窓は細長い形状の窓です。 スタイリッシュでおしゃれな雰囲気を持っています。 出窓は外壁から出っ張った形状になる窓です。 出窓の奥行き分部屋が広く見えたり、出窓の前にものを置けたりすることが特徴です。 天窓は屋根に取り付けられた、光を取り入れられる窓です。 採光性が高く、部屋を明るくしたい場合には最も適していると言えます。 □新築の窓でよくある失敗を防ぐコツとは? *家具やテレビの配置を併せて考える 大きな窓を作るとより多くの光を取り入れられて開放感が出ますが、家具やテレビを置く場所に困るケースが多いです。 窓の前にものをおいてしまうとせっかくの採光と眺望が活かせません。 そのため、窓の配置を考えるときは部屋の中までイメージして考えましょう。 *外から見たデザインを考える 窓は意外にも外観に関わってきます。 外から見たイメージを確認してみて、想像通りの外観になっているか、バランスはとれているかをチェックしましょう。 *図面では分からない光と風も考える 採光、通風に関してはなかなか実際に見てみないとわかりません。 モデルハウスを訪れてみて、実際に感じてみるのがおすすめです。 □まとめ 今回は新築でよく使われる窓の種類と、窓でよくある失敗について紹介しました。 よく使われている窓の種類だけでも、今回ご紹介したようにたくさん

注文住宅の費用の支払いタイミングをご紹介します!

 注文住宅を購入する際に、どんな費用が必要になり、いつ支払う必要があるのか、これらが分からないと安心できませんよね。 やはり、お金のことが一番気になることだと思います。 今回は、注文住宅の費用の支払いタイミングについて紹介します。 □注文住宅の支払いタイミングをご紹介! *土地の購入費用を支払うタイミング 土地の購入にかかる費用は、購入契約時と引き渡し時に支払います。 購入時には手付金と購入諸費用の一部を支払います。 手付金は土地購入代金の5~10パーセント程度が一般的です。 諸費用に含まれるのは印紙代と仲介手数料、司法書士への依頼費用などです。 引き渡し時には、土地代金から手付金を除いた残金を支払います。 ただし、売主との合意があれば、契約から引き渡しの間に残金の一部を支払うこともあります。 *建物の購入費用を支払うタイミング 建築内容や費用の見積もりに合意し、請負契約を結ぶタイミングで契約金と建築確認申請費を支払います。 契約金は工事費用の10パーセント程度が目安です。 引き渡し時には、工事費用の残金、登記費用、印紙税などを支払います。 また、住宅ローンを組む際には借り入れ費用もかかります。 □住宅購入後に必要な費用について 土地の購入と建築工事以外に必要な費用について解説します。 ・住宅ローン ほとんどの方は一括ではなく、住宅ローンを組むと思います。 そのため、毎月の住宅ローン返済が発生します。 ・引越し費用、家具、家電購入費用 引越し費用は引越し先への距離や引っ越し時期によって、大きく変わってきます。 新生活の時期に引っ越しをすると、割高になってしまうので注意が必要です。 ・税金 住宅を購入すると税金が発生します。 1度だけ支払う必要がある不動産所得税や、毎年支払う固定資産税、都市計画税などがあります。 ・維持管理費用 住宅を購入してから10年ほどはかからないことが多いですが、時間が経つとやがて修繕が必要になってきます。 水回りの設備や外壁、屋根などはどのくらいの耐用年数なのかを知っておくと、あらかじめ備えられます。 □まとめ 今回は注文住宅の費用の支払いタイミングと、住宅購入後に必要な費用について解説しました。 支払いのタイミングとしては、おおむね土地と建物それぞれの契約時と引き渡し時に支払いが生じます。 住宅の購入にかかる費用以外にも、ローンや税金、維持

ダウンライトの特徴とは?メリットとデメリットをご紹介します!

 近年、新築住宅に使われることが多くなってきたダウンライトですが、もちろん他のライトと比べたときのメリット、デメリットがあります。 今回は、ダウンライトの特徴について、メリットとデメリットを紹介することで理解を深めていただければと思います。 □ダウンライトを設置するメリットをご紹介! ・部屋がすっきりした見た目になる ペンダントライトやシーリングライトなどのライトとは違い、天井から飛び出た形ではないので天井がフラットになります。 その結果、部屋全体がすっきりした印象になります。 ・部屋が広く見える ダウンライトはスペースを取らないため、部屋が広く見えます。 他の照明器具と組み合わせても、ダウンライト自体はそこまで見えず気にならないので、ごちゃごちゃしないというメリットもあります。 ・局所的に照らせる ダウンライトには、スポットライトのように一部だけを照らせるものがあります。 そのため、テレビの方だけ照らしたり、テーブルの方だけ照らしたりなどの使い方ができます。 ・ホコリが溜まりにくい ダウンライトは埋め込まれた形状なので、ホコリが溜まりにくくなっています。 掃除をする際にもシンプルな形状なので、長いハンディワイパーを使って簡単に掃除できます。 □ダウンライトのデメリットとは? *器具本体の交換が必要 照明の寿命が切れた場合、器具本体の交換が必要であることが多いです。 器具本体を交換する際は、埋込式のため業者に依頼する必要があります。 *レイアウトが難しい ダウンライトを採用する際には1つの部屋に複数個つけるのが一般的なので、レイアウトを考えなければなりません。 *費用がかかる ダウンライト1つの価格はそこまで高くありませんが、複数個取り付ける必要があるため、合計すると費用が多くかかります。 また、複数個設置する際に配線が多くなってしまうことや、天井に穴を開ける作業が必要になるため、設置費用が高くなる傾向があります。 交換の際にも業者に依頼することが多いので、維持するのも高くなってしまいます。 □まとめ 今回はダウンライトのメリットとデメリットについて紹介しました。 天井に埋め込まれているため、見た目としてはすっきりしていて部屋が広く見えたり、ホコリが溜まりにくく手入れが簡単などのメリットがありました。 デメリットには費用がかかることなどが挙げられていました。 メリッ