国産木材を使用することで補助金がもらえる?国産木材を使うメリットを紹介!

 日本には多くの森林があるにもかかわらず、日本の住宅には外国産の輸入木材が多く使用されています。

国産木材を使用すると、家にかかる費用が大幅に追加されてしまうと思っている方が多いことが原因でしょう。

そこで今回は、国産木材の利用を促進する補助金制度についてご紹介します。


□国産木材の利用を促す補助金制度とは?

農林水産省は、豊富な森林資源を有効活用したり、山の整備をしたりするために国産木材の自給率50%以上を目標に掲げています。

そのため、今後は国産木材の利用を促進するために様々な対策を実施すると予測されています。


さらに、国際木材の利用を促進させようとしているのは、自治体も同じです。

国産木材を利用して住宅を建てた方には、補助金を支給している自治体もあります。

例えば、奈良県の場合は、奈良で生産された木材を使用した住宅に助成制度があります。

大阪府の和泉市でも和泉市内の木材を使用することによって、助成金を支給しています。


国産木材は日本の独特な気象条件で育っているため、建築材料として優れた材料であると言えます。

国産木材の利用によって補助金制度がある自治体で家の購入を考えている方は、ぜひ木材を利用した家を建てることを検討してみてください。


□国産木材を利用するメリット

国産木材を利用することで以下のようなメリットがあります。


1つ目は、耐久性が高いことです。

日本の高温多湿の環境で育った木は、高い耐久性があります。

実際に、国産木材の耐久性を実験した結果では、国産木材は外国産木材に比べると高い耐久性があることが認められました。


2つ目は、害虫の生息リスクを減らせることです。

家に生息する害虫と言えば「シロアリ」ですが、国産木材には生息していなかったのです。

国産木材の普及が増えることで、害虫の生息リスクを減らせるでしょう。


3つ目は、山が整備されることです。

国産木材の普及が高まると、山が整備されます。

長い間、整備されていない山では、日光が地面に当たりにくいため、木が弱ってしまい、土砂崩れを引き起こす原因になります。

日本の環境を守るために、国産木材の利用は重要なのです。


◻︎まとめ

今回は、国産木材を利用することのメリットを2つのトピックからご紹介しました。

国産木材を使って家を建てると費用が高いのではと思っている方も、補助金制度を利用すれば予算以内で木の家を建てられるかもしれません。

質の高い木の家を建てたい方は、ぜひ国産木材を利用して家を建てることを検討してみませんか。


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