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4月, 2023の投稿を表示しています

家づくりで予算オーバーしてしまう原因とコストダウン方法をご紹介します!

 家づくりの際は理想の住まいを実現しようとさまざまな設備やデザインを取り入れようとするものです。 しかし、全てを実現しようとすると予算オーバーしてしまうこともあるでしょう。 家づくりの際は優先順位を決めておくことが重要なのです。 今回は注文住宅の家づくりで予算オーバーするゲインとコストダウン方法をご紹介します。 □注文住宅の家づくりで予算オーバーする原因とは? 1つ目は注文住宅にかかる費用やローンで借りられる金額を把握していないことです。 注文住宅には住宅自体の工事費用だけでなく、諸費用や付帯工事費用などがかかります。 本体工事費用だけしか考えていないと予算オーバーになりやすくなってしまいます。 また、ローンの借入可能額が想定を下回ると予算が足らなくなるケースもあります。 事前審査を早めに受けて、借入可能額を把握するのが良いでしょう。 2つ目は優先順位をつけられていないことです。 家づくりの際は、デザインや設備、間取りなどさまざまな面でこだわりたいものが出てきます。 しかし、優先順位をつけられていないと予算オーバーになってしまい、スムーズに進まないことがあります。 絶対に譲れない部分や妥協しても良い部分を事前に決めておくと良いでしょう。 3つ目は居住後の費用を考慮できていないことです。 初期費用だけでなく、居住後の費用も考えておくことが大切です。 初期費用が高い物件でも、性能やサービスの質が高ければ居住後のコストを抑えられるでしょう。 □家づくりのコストダウン方法をご紹介! 1つ目は設備や性能を削ることです。 最も簡単にコストダウンできる方法は、グレードを下げることです。 一つグレードを下げるだけで10万円程度削ることが可能になります。 また、設備のモデルを少し古いものに変えるだけでコストダウンできます。 2つ目は後回しできるものは自分で手配することです。 例えば床暖房は後付けするのが難しいですが、フェンスや門扉などは比較的簡単に後付け可能です。 また、設備を一括で注文するのではなく、一部を個別に注文した方が安くなることもあります。 そのため、すぐに設置しなくても支障がないものは一旦後回しにするとコストダウンできることもあるでしょう。 □まとめ 今回は注文住宅の家づくりで予算オーバーする原因とコストダウン方法をご紹介しました。 予算オーバーする主な原因は、家づくりに

平屋でよく使われる屋根の種類について解説します!

 平屋はデザイン性が高いものが多く、デザインや外観にこだわりたい方におすすめの住宅と言えます。 そんな平屋の外観を大きく左右するのが屋根の形状です。 屋根の形状にはさまざまな種類がありますが、それぞれ与える印象が異なるのです。 今回は平屋でよく使われる屋根の形状と片流れ屋根についてご紹介します。 □平屋でよく使われる屋根の形状をご紹介! 1.片流れ屋根 片流れ屋根は1枚の大きな屋根がどちらか一方に傾くように設置された屋根のことです。 屋根が傾いているため雨漏りしにくいといった特徴があります。 2.切妻(きりづま)屋根 切妻屋根は三角屋根と呼ばれることもある屋根です。 多くの住宅で採用されている屋根であり、効率的な施工が行えます。 また、ロフトを設置しやすいといったメリットもあります。 3.寄棟(よせむね)屋根 寄棟屋根は切妻屋根に面を2つ加え、合計4つの面がある屋根のことです。 広く普及している屋根であり、4つの面の屋根が屋根の頂点に集まることから寄棟という名前がついています。 4.招き屋根(差し掛け屋根) 招き屋根は屋根の左右で高さに差をつけて段違いに設置する屋根のことです。 招き猫の前足のように見えることから招き屋根と名付けられました。 独特な形状のため、耐風性に優れ、屋根裏に大きなスペースを確保できることがメリットです。 5.陸(ろく)屋根 陸屋根は勾配がなく、平らな屋上ができる屋根のことです。 広い屋上を確保でき、スタイリッシュな外観に仕上がることがメリットです。 □寄棟屋根のメリットとは? 安定した形状を持ち、多くの建物に採用されている寄棟屋根は、たくさんのメリットがあります。 この項では、3つ紹介します。 1つ目は、耐久性が高いことです。 4方向に屋根があることにより、風雨や雪の影響も分散されるため、雨樋に雪がたまるリスクや葺き返しの被害を少なくできます。 2つ目は、景観の良さです。 この形状は、昔からの和風建築によく用いられており、どっしりとした落ち着いた雰囲気を出すことができます。 3つ目は、建てる向きや高さの制限が少ないことです。 4方向に屋根が向いており、どこからみてもバランスが良いため、建物の向きの制限がありません。 また、全方向に傾斜があるため、周りの日当たりを比較的邪魔しづらく、高さ制限のある立地でも有利です。 このように、耐久性や日本建築

家づくりで失敗したくない方必見!後悔したことランキングをご紹介します!

 家づくりをする機会は人生で一度きりかもしれません。 そのため、絶対に後悔しない家づくりをしたいものです。 今回は家づくりの後悔したことランキングと失敗しないためのポイントをご紹介します。 家づくりで後悔しやすいことを知った上で、納得できる家づくりを実現しましょう。 □家づくりの後悔したことランキングをご紹介! 第一位は、お金に関する失敗です。 外構にかける予算を確保していなかったという後悔がよくあります。 土地と建物の予算を意識し過ぎてしまい、外構の予算を確保できなかったケースです。 家づくりでは、諸費用、電気工事費、不動産取得税など様々な費用が必要になります。 そのため、費用面に関してはしっかりと把握しておきましょう。 また、住宅ローンの支払いがつらいという後悔もよくあります。 多くの方は返済できるかどうかぎりぎりのラインで住宅ローンを組んでいます。 無理をして高い家を購入した場合、ローンの返済が大きな負担となってしまうのです。 生活を維持するために、どのくらいの費用が必要になるのかを事前に考えておきましょう。 第二位は、間取りに関する失敗です。 特に、リビングの間取りは後悔する方が多くいらっしゃいます。 リビングを広くしたり吹き抜けにしたりした結果、空調の効きが悪くなったというケースがよくあります。 このようなリビングを設計する場合は、間仕切りを設置したり、床暖房をつけたりするなどして対策しましょう。 □家づくりで失敗しないためのポイントとは? 1つ目は将来の生活を見据えた間取りにすることです。 間取りを考える際には、現在の生活だけでなく、将来の生活も考えることが大切です。 家族が増えたり、子どもが成長したりすることを考えて部屋の数や大きさを決めましょう。 また、夫婦が歳を重ねればバリアフリーに対応する必要があります。 途中でリフォームすることも可能ですが、間取りによっては対応できないこともあるため注意しましょう。 2つ目はオプションを慎重に考えることです。 便利なものやおしゃれになるものなど様々なオプションを取り入れたくなってしまいますが、本当に必要なのかを慎重に吟味しましょう。 家づくりでは金銭感覚がずれてしまうことがありますが、優先順位を考えた上で検討しましょう。 □まとめ 今回は家づくりの後悔したことランキングと失敗しないためのポイントをご紹介しました

家づくりでお困りの方必見!収納計画のファーストステップをご紹介します!

 家づくりの際に悩むものの一つとして収納が挙げられます。 収納を工夫することで、生活がより快適になるのです。 今回は収納計画のファーストステップとリビング収納をつくるメリットをご紹介します。 この記事を参考に、収納を工夫し、より居心地の良い住まいを実現しましょう。 □家づくりでお困りの方へ!収納計画のファーストステップをご紹介! 1つ目は、収納に必要な荷物の量を把握することです。 現在の荷物の量だけでなく、引越し後に増える荷物も考慮しておく必要があります。 この際、長期間使用していないものや不要なものは処分しておきましょう。 1年以上使っていないものは今後も使用する可能性が低いため、思い切って処分することをおすすめします。 また、まだまだ使えそうなアイテムはリサイクルショップやフリマアプリを使用すると良いでしょう。 2つ目は、生活スタイルにあった収納場所を考えることです。 間取りを決める段階で、どこに何を収納するのかを大まかに考えておきましょう。 実際に生活することをイメージしながら、必要な時にすぐに取り出せるような配置を目指しましょう。 また、大きなものは事前に寸法まで決めておくことで、完成後に後悔する可能性が低くなります。 □リビング収納をつくるメリットとは? 1つ目は、必要なものをすぐに取りだせることです。 リビングで使うものをリビング内に収納しておくことで、必要になった時にすぐに取り出せます。 リビングは家族全員が利用する空間であるため、収納場所を決めておき、わかりやすく整理することが重要です。 例えば、収納棚にラベリングしたり、ボックスごとに分けて分類したりすることが考えられます。 2つ目は、お客さまをいつでも迎えられることです。 リビングに必要な収納スペースを整えることで、常に片付いた状態を保ちやすくなります。 机の上にものが溢れてしまう心配をする必要がありません。 リビングは家族がリラックスするスペースですが、客間として利用することもあります。 そのため、急な来客があっても対応できるような状態のリビングを保ちましょう。 □まとめ 今回は収納計画のファーストステップとリビング収納をつくるメリットをご紹介しました。 収納に必要な荷物の量を把握してから、どこに何を収納するのかを考えることでスムーズに収納計画が進むでしょう。 また、リビングに収納をつくることで

注文住宅の土地探しのポイントをご紹介します!

 注文住宅を建設するためには、まず土地を確保しなければいけません。 新築の戸建て住宅や中古物件を探す際とは手順や仕組みが大きく異なります。 そのため、これから注文住宅の建設を土地探しから始める方に、土地探し方のポイントとその注意点について紹介していきます。 □注文住宅の土地探しのポイントとは? *土地探しの手順を知る ・予算を決めておく 建築予定の建物の予算を引いた額で予算を考えなければいけません。 具体的な予算を算出するためにも、ハウスメーカーや工務店に相談しましょう。 ・譲れない条件を決める 自分と家族の職場や学校までの通勤通学時間がどれくらいまでならかけられるのかということや最寄り駅やスーパーの場所などの周辺環境を優先で考えるのか決めましょう。 自分たちのライフスタイルに応じて、どの要素が最も重要なのか考えましょう。 ・土地の調査 土地がある程度絞れたら、実際に土地の下見をします。 最優先で確認することは、ハザードマップで災害危険区域なのかどうか調べましょう。 自分たちにとって魅力的な土地であったとしても、地盤沈下や水害地区など自然災害のリスクが存在する土地であるかもしれません。 ・土地購入の契約を行う 土地の契約には「手付金」と呼ばれる、契約時の前金を支払う必要があります。 土地購入には住宅ローンが適応されないので、住宅ローンが適応されるまでの「つなぎ融資」で住宅が完成するまでの資金を確保しましょう。 □注文住宅の土地探しの注意点をご紹介! 不動産会社やハウスメーカーの担当者に任せきるだけでなく、自分自身でも土地をチェックしましょう。 実際に住み始めてからの違和感や後悔を未然に防ぐ対策にもなります。 1.図面と現地の確認 図面上と現地とでは、実際の土地とは異なる場合があります。 間口や奥行の比率や周辺環境など、自分の目で見て確認する方が確実です。 2.土地周辺の法令の確認 地域によっては建物の建築規制があります。 ・第一種・第二種中高層住居専用地域:主にマンション建設を目的とした建築規制 ・第一種・第二種低層住居専用地域:12メートルを超えた建物は建築できない規制 ・建ぺい率・容積率規制:敷地に対する建築面積の割合と敷地に対する延べ床面積の割合 建築規制に左右されないようにするためにも、購入予定の地域の開発規制について調べておきましょう。 □まとめ 注文住宅

注文住宅の諸費用の内訳と理解しておきたいポイントをご紹介します!

 注文住宅に限らず、新築住宅を建設する際には莫大な費用がかかります。 今回は家づくりにおける費用の中でも、必要となる諸費用の種類や相場、諸費用について知っておくべきポイントについて紹介します。 □注文住宅で必要となる諸費用の項目と各相場をご紹介! 1.土地購入にかかる費用 ・土地購入代 ・仲介手数料 土地購入の際に仲介をした不動産会社に支払う手数料です。 売買価格によって変動はありますが、「土地代の数パーセントに消費税を加えたもの」を支払います。 ・登記費用 土地所有権の移転に必要な登録免許にかかる税金です。 「土地評価額の1.5パーセント」を税金として支払います。 ・印紙税 土地の売買契約書に貼る印紙代に支払う税金です。 1000万から5000万円の土地を購入した際は1万円かかります。  ・解体費用 土地に古家があった場合に、その撤去にかかる費用です。 150万から300万円ほどかかります。 2.建物建設にかかる費用 ・上下水道ガス引込費 上下水道引込工事は60万から100万円ほど、都市ガス引込工事は20万円ほどかかります。 ・水道加入金 水道施設の設備費を一部負担する費用で、住む自治体によって費用は異なります。 3.住宅ローンの契約にかかる費用 ・保証料 住宅ローンを契約する際に保証会社に支払う費用です。 住宅ローンの借入金の2パーセントほどを支払います。 ・保険料 支払う保険としては、「火災保険」と「地震保険」があります。 火災保険は15万から40万円が相場であり、地震保険は5万から25万円が支払いの相場です。 4.その他の諸費用 引っ越し費用や家具家電購入費などがかかります。 □諸費用の内訳で理解しておきたいポイントとは? 上記では注文住宅における諸費用がどのようなものなのかを紹介しました。 そのため、具体的な諸費用について詳しく紹介したいと思います。 ・印紙税 印紙税とは各種契約書に張る印紙代にかかる税金です。 新築の注文住宅の際は、土地購入時の「売買契約書」、建物建築時の「工事請負契約書」、住宅ローン借入時の「金銭消費借貸契約書」に印紙税がかかります。 ・登録免許税 土地や建物の所有権の権利関係を登記するための税金です。 所有権を第三者に示すために利権関係を登記簿に記載する「登記」を行う際に発生する税金です。 ・不動産所得税 土地や建物などの不動産を取得