注文住宅の諸費用の内訳と理解しておきたいポイントをご紹介します!
注文住宅に限らず、新築住宅を建設する際には莫大な費用がかかります。
今回は家づくりにおける費用の中でも、必要となる諸費用の種類や相場、諸費用について知っておくべきポイントについて紹介します。
□注文住宅で必要となる諸費用の項目と各相場をご紹介!
1.土地購入にかかる費用
・土地購入代
・仲介手数料
土地購入の際に仲介をした不動産会社に支払う手数料です。
売買価格によって変動はありますが、「土地代の数パーセントに消費税を加えたもの」を支払います。
・登記費用
土地所有権の移転に必要な登録免許にかかる税金です。
「土地評価額の1.5パーセント」を税金として支払います。
・印紙税
土地の売買契約書に貼る印紙代に支払う税金です。
1000万から5000万円の土地を購入した際は1万円かかります。
・解体費用
土地に古家があった場合に、その撤去にかかる費用です。
150万から300万円ほどかかります。
2.建物建設にかかる費用
・上下水道ガス引込費
上下水道引込工事は60万から100万円ほど、都市ガス引込工事は20万円ほどかかります。
・水道加入金
水道施設の設備費を一部負担する費用で、住む自治体によって費用は異なります。
3.住宅ローンの契約にかかる費用
・保証料
住宅ローンを契約する際に保証会社に支払う費用です。
住宅ローンの借入金の2パーセントほどを支払います。
・保険料
支払う保険としては、「火災保険」と「地震保険」があります。
火災保険は15万から40万円が相場であり、地震保険は5万から25万円が支払いの相場です。
4.その他の諸費用
引っ越し費用や家具家電購入費などがかかります。
□諸費用の内訳で理解しておきたいポイントとは?
上記では注文住宅における諸費用がどのようなものなのかを紹介しました。
そのため、具体的な諸費用について詳しく紹介したいと思います。
・印紙税
印紙税とは各種契約書に張る印紙代にかかる税金です。
新築の注文住宅の際は、土地購入時の「売買契約書」、建物建築時の「工事請負契約書」、住宅ローン借入時の「金銭消費借貸契約書」に印紙税がかかります。
・登録免許税
土地や建物の所有権の権利関係を登記するための税金です。
所有権を第三者に示すために利権関係を登記簿に記載する「登記」を行う際に発生する税金です。
・不動産所得税
土地や建物などの不動産を取得した場合にかかる税金のことです。
土地や建物に応じて評価額という項目があり、各々で変動するということを覚えておきましょう。
・固定資産税
土地や建物といった固定資産の所有者にかかる税金です。
不動産所得税と同じように評価額と居住地域や購入時期に応じて変動します。
□まとめ
諸費用の中でも、各種税金には様々な種類があるため、間違えやすいポイントにもなります。
自身の予算の中で理想のマイホームに住むためにも、注文住宅の諸費用については理解を深めておくことが大切になります。
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