家づくりにおいて収納はどれくらい必要?収納スペースの目安をご紹介します!
快適で居心地の良い家にするためには、住宅性能や広さ、外観など、たくさんの要素があります。
その中でも「収納」は、生活の快適さを左右する重要なポイントの1つです。
しかし、具体的にどのように収納について考えたら良いか分からない方も多いのではないでしょうか。
今回は、収納スペースの目安や注意点についてお伝えします。
□家づくりにおいて重要な収納スペースはどれくらい必要なの?
収納スペースの大きさを考えるうえで目安となるものとして、「収納率」があります。
収納率とは、家の床面積に対する収納スペースの割合のことです。
収納面積÷総床面積×100で求められます。
十分な収納率は10パーセント~15パーセントだと言われています。
しかし、これはあくまでも目安です。
物の量はもちろん、家族構成によっても変わります。
また、上記の計算式からわかるように、高さは考慮されていないため、収納率で分かるのは面積です。
容積ではないので注意が必要です。
□収納の注意点とは?
*必要な収納スペースを確認しよう
収納スペースは多ければ多いほうが良いと思っている方もいるのではないでしょうか。
全体の面積は限られています。
そのため、収納スペースが増えるということは、その分居住スペースが減るということです。
自分たちが必要な収納量と配置を確認し、収納も生活も快適にできる環境をつくりましょう。
*収納のタイプを考えよう
収納と一言でいってもさまざまなタイプがあります。
壁面収納やウォークインクローゼット、ロフトなどがあり、それぞれが異なる特徴をもっています。
間取りやライフスタイルに合わせて最も良い収納のタイプを選びましょう。
*扉が必要か考えよう
収納には扉が必須だと考えている人が多いと思います。
扉があれば何でも収納でき、見た目を気にしなくて良いです。
そのため、物が多いご家庭や整理整頓が苦手な方におすすめです。
しかし、収納場所によってはオープンな収納にすることで、通気性を良くしたり部屋を広く見せたりできます。
扉分の予算を削減できるため、不必要な場所がないか検討しましょう。
□まとめ
今回は、収納スペースの目安や注意点についてお伝えしました。
家の広さに対して、どのくらいの収納があれば良いか考える際に「収納率」を用いることは効果的です。
しかし、目安であることは変わりません。
自分たちの理想に合わせて、具体的な収納タイプも考慮して収納スペースを確保しましょう。
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