家づくりでお悩みの方へ!オープンな間取りの活用術や注意点をご紹介します!
開放感があり家族の時間をもちやすくするために、あえて仕切りを設けない「オープン」な間取りが、近年注目を集めています。
今回は、オープンな間取りの注意点や活用術をご紹介します。
理想の住宅を実現するために、ぜひ間取りの選択肢の1つとしてお役立てください。
□オープンな間取りの活用術をご紹介!
*家全体の見通しを良くする
仕切りのないオープンな空間は、小さなお子さんのいるご家庭におすすめです。
別の場所で作業していても、目が届きやすいです。
また、子どもからも親の居場所がすぐ分かるため、家族それぞれの距離が近くなります。
*家具を仕切りの代わりにする
フルオープンではなく、少し空間を仕切りたい場合もあると思います。
背面に板のないオープンな棚を用いることで、空間を緩やかに仕切れます。
棚に物を詰め込みすぎないことで、見通しが良く圧迫感がありません。
また、リビングとダイニングを緩やかに仕切りたい場合は、低めのソファの背をダイニング側に向けて配置することをおすすめします。
*カーテンで仕切る
家具で仕切るよりも、もう少ししっかり仕切りたい場所もありますよね。
寝室はプライベートな空間にしたい方も多いのではないでしょうか。
しかし、壁やドアを設置すると圧迫感があるため避けたい。
このような場合には、カーテンで仕切ることをおすすめします。
風を通すため、柔らかく仕切れます。
□広々としたオープンな間取りの家づくりを実現するために注意したいポイントとは?
まず、オープンにし過ぎないことです。
玄関のドアを開けたら家の中がすべて見えてしまうと、急な来客や配達員の方に家の全貌が見られてしまう恐れがあります。
そうならないためにも、玄関と部屋は引き戸のような必要に応じて開け閉めのしやすい物で分けられるようにすることをおすすめします。
また、冬場は寒さ対策を取らなければなりません。
夏場は、オープンであることで家の中の空気を循環させやすいです。
しかし、冬場は広い部屋を暖めるのに多くの時間を有します。
年中快適に過ごせるようにするためにも、床暖房や全館空調を導入すると良いでしょう。
□まとめ
今回は、オープンな間取りの活用術と注意点をご紹介しました。
オープンな間取りにすることで、あまり広くなくても開放的な空間づくりができます。
しかし、プライベートな空間を確保しにくいというデメリットもあります。
家族全員が満足できるようにしっかり検討しましょう。
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