注文住宅の内装を考える手順とは?注意点も併せてご紹介します!

 注文住宅の醍醐味としては、内装も自分たちによってある程度決められることです。

住宅において居住空間の中心となる内装は、家の外装よりも大切な要素となるでしょう。

今回は注文住宅の内装を検討する上で失敗しない手順について紹介します。


□注文住宅の内装で失敗しない手順をご紹介!


工務店やハウスメーカーに相談する前に、ある程度内装のデザインについて自分で考えておく必要があります。

具体的にどのような手順で内装を検討すればよいのか紹介します。


1.内装全体のデザインテイストを考える

デザインの軸となる要素を固めておきます。


例としては、無機質な現代的デザインや木目調を多用したナチュラルなデザインにしたいといったデザイン全体の軸を決めておくことが大切です。

全体のデザインを考えた上で、家具や照明などの細かいインテリアのデザインを決めましょう。


デザインを参考するには、ハウスメーカーのWebページやパンフレット、モデルハウスなどでデザインの事例を比較しましょう。

他にもSNSで実際に住んでいる人の暮らしを覗いてみるのもデザイン決めの参考になります。


2.使用する色を決める

住宅全体のデザインの軸を考えた後は、内装に利用する色を決めます。

使用する色は多くても3色にすることで、ベースカラー、デザインカラー、アクセントカラーの3つが決まり、内装の大枠が決定します。


配色の比率としては、ベースカラーが「70パーセント」、デザインカラーが「25パーセント」、アクセントカラーが「5パーセント」が理想的です。

また、各配色に適した場所としては、ベースカラーが「天井や壁」、デザインカラーが「床や家具」、アクセントカラーが「小物家具、植物」となっています。


□内装デザインの失敗を避けるために注意すべきポイントとは?


1.サンプル材で実際に質感や色味を確認する

内装材を決める際には必ず実物を見ましょう。

カタログやWebページの画像では実物とイメージの差があります。


また、実物であれば質感も確認できるため、サンプルを触ってみることでチェックしましょう。


2.照明や日光を考慮して内装材の色を決める

実際にサンプルを見る時に意識することは、照明や日光の下で素材の印象を確認することです。

白色の下では涼しい印象をあたえ、暖色の下では柔らかな印象を見て取れます。


3.色の濃いアクセントカラーは見えにくい位置に取り入れる

目の前に濃いアクセントカラーが使用されていると、圧迫感が出て空間が狭く感じてしまいます。


逆に、遠い位置に濃いアクセントカラーを使うと、奥行きが出るため空間が広く感じます。


4.目に付く場所は素材にこだわる

内装は至近距離で素材を見ることもあります。

そのため、遠くから見た場合は違和感が無くとも、近くで見たら安っぽさを感じてしまうかもしれません。

目立つ場所ほど本物の素材を利用することで味のある内装にしましょう。


□まとめ


今回は注文住宅における内装の選び方と、その注意するべきポイントについて紹介しました。

住宅において部屋の内装は毎日の空間を彩る大切な要素です。

そのためにも、後悔の無いようにじっくりと検討しながら決めましょう。

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