防災を考えた家づくりにおけるポイントとは?安心して暮らせる家にしましょう

 日本は世界で起こる地震のうち五分の一を占めるほど、地震の多い国です。

日本で安心して暮らすには、防災を考えた家づくりをすることが大切です。

今回は、家づくりで防災を考える際に意識するポイントをご紹介します。


□防災を考えた家づくりのポイントとは?


災害に強い家を考えると、耐震性は欠かせませんよね。

耐震性以外にも意識するポイントは、いくつかあります。


・地盤が頑丈な土地


大きな川や、埋立地は地盤が柔らかい可能性が大いにあります。

そのような土地に家を建てる際には地盤改良工事を行いましょう。

また、水からは離れた場所でも、家を建てる前には地盤調査を入念に行っておくことが大切です。


・シンプルな形状


一般的には四角い構造であればあるほど、揺れに強いとされています。

災害によって倒壊する可能性をできる限り抑えるために、シンプルな形の家にすることを心がけましょう。


・高い断熱性と気密性


万が一災害が起こってエアコンが使えなくなっても、家の性能がしっかりしていれば家の中で耐えしのげます。


・家の中での避難経路が複数あり、脱出しやすい設計


災害が起こってしまうと、日常で出入りする玄関が塞がって使えなくなるかもしれません。

他の避難経路を考えておくことが大切です。

また、逃げやすいように通路は広めに設計し、行き止まりはなるべく作らないようにしましょう。


・自家発電ができる


災害が起こると、一番使えなくなりやすいのが電力です。

それほど被害が大きくなくても、計画停電により使えなくなることがあります。

そのため、暮らしに必要な電力を自家発電できるように備えておくと、災害が起こっても安心です。


□安心して暮らせるように家づくりで確認しておくことは?


*逃げやすいように玄関や窓の動線は確保できているか


玄関や窓の周りが綺麗に片づけられていないと、災害が起きた時に逃げ遅れてしまいます。

窓の前に物を置いていて、開けにくい事態にならないために、日頃から注意しておきましょう。

玄関や通路、窓の周辺には物を置かない、そして重い家具や大きい家具は置くのはできる限り避けることを意識すると良いです。


*散らばらないようにテーブルには物を置かない


災害時、テーブルに多くの物を置いていると、床に落ちて散らばるかもしれません。

割れやすい物や精密機器はテーブルに放置するのは避けた方が良いです。

スッキリした状態を維持できる家づくりをしましょう。


*寝室には家具を少なめにする


就寝中に災害が起こると、すぐには気付きにくいですよね。

怪我を防ぐために、倒れそうな家具は置かない方が良いです。

どうしても家具を置きたい場合には、自分の方に倒れてこないようにベッドと平行にして配置すると良いでしょう。


□まとめ


今回は防災を考えた家づくりのポイントを紹介しました。

土地選びや外観など家全体のことから、間取りや配置など細かい部分まで、防災のためにできることは多くあるのです。

防災を考えた家づくりをしたい方は、ぜひ当社にご相談ください。



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