扉なしのクローゼットの魅力とは?デメリットの解消法も合わせて紹介します

 クローゼットの扉が必要無いと感じる方は、少なくありません。

また、クローゼットの扉に手を詰めて怪我をした経験がある方も、いらっしゃるのではないでしょうか。

クローゼットの扉はなしにできます。


今回は、扉なしのクローゼットの魅力と、デメリットの解消法をご紹介します。

無駄を省いて、自分に合ったクローゼットにしましょう。


□扉なしのクローゼットの魅力とは?


扉がないと不安なことも多いと思いますが、実は扉をなくすとさまざまなメリットを得られます。


・風通しが良くなる


クローゼットは、湿っている衣類を収納したり、詰め込んだりしているとカビが生えてしまいます。

扉がある場合は、定期的に扉を開けて換気する必要がありますが、扉なしの場合は換気の手間が省けます。

常に空気が入れ替わるようになり、湿気を防いで、カビだけでなくニオイ対策にもなるのです。


・無駄を省ける


扉があると、開け閉めする範囲には物を置けません。

そのため、使わないスペースができてしまうのです。

扉を無くすことでクローゼット内をフル活用できます。


また、扉がない場合、衣類の出し入れをする際に、扉を開けるという動作を省けるのです。


・見せる収納で、クローゼットの中を綺麗に維持できる


扉がないため、クローゼットの中は丸見えです。

綺麗に保とうと意識しやすくなります。

整理整頓しておくと、どこに何があるか把握しやすくなり、扉がないことで一目で分かります。


・指をはさまない


お子さんは、クローゼットの扉や引き戸で手をはさみやすいです。

扉がなければ、怪我の心配が無く安心ですね。


□扉なしのクローゼットのデメリットは解消できます!


*クローゼットの中が丸見えになる


扉なしを不安に思う方に多いのが、クローゼットの中が丸見えになることです。

来客時に、生活感を出したくない方も少なくありません。

クローゼットの中身を見せたくない場合には、必要に応じてロールスクリーンやおしゃれなスダレを使って隠すと良いでしょう。


*収納している物にホコリが付きやすい


ホコリが付きやすいと、手入れに手間がかかるかもしれません。

ホコリを付けたくない衣類には、軽く布をかぶせたり、部屋の換気を十分に行うことをおすすめします。


*防虫効果が薄れる


カビやニオイは発生しにくくなりますが、密封できないために防虫剤の効果が薄れてしまいます。


ただ、扉なしのクローゼット自体の風通しは良いため、湿気の好きな虫は発生しにくくなっております。

虫の被害に合いやすい、ウールやシルクの素材の衣類は収納ケースに入れて防虫剤を使用しましょう。


□まとめ


今回は扉なしのクローゼットの魅力とデメリットの解消法をご紹介しました。

通気性が良く、汚くなりやすいクローゼット内を整理整頓する意識を保てる扉なしのクローゼットは魅力的ですね。

扉なしで懸念されることも、ロールスクリーンを活用したり、衣類単独で対策をしたりすることで対処できます。


扉なしのクローゼットをお考えの方は、ぜひ当社をご検討ください。



木村住建の家づくりはこちら

コメント

このブログの人気の投稿

注文住宅の頭金はどのくらい必要?頭金の相場と必要性についてご紹介!

平屋でスキップフロアを作るメリットとは?間取りアイデアもご紹介します!

新築でよく使われる窓とは?窓でよくある失敗を防ぐコツもご紹介します!