土間ダイニングはどんな感じ?実例とともに土間のある間取りの注意点もご紹介!
土間空間は、日本の多くの家に取り入れられている空間でした。
近年では減ってしまいましたが、今でも土間空間を好んで取り入れる人は少なくありません。
ダイニングを土間にすると、個性ある間取りとなり、開放的になります。
今回は、土間ダイニングが気になっている方に向けて、土間ダイニングの実例と土間空間を作る際のポイントを紹介します。
□土間ダイニングの実例
外と家の中を繋げられる土間があると、家の中が開放的な空間になります。
*庭と繋がっている土間ダイニング
庭を一望できる、開放的なダイニングになります。
土間と庭の境界部分を、全面窓にするのです。
窓を全開にすると、庭に繋がって屋外にいる気分になります。
*個性あふれる土間ダイニング
土間にして、外部と内部の境界を曖昧にすることで、外からも中からでもコミュニケーションが楽しく取れます。
個性あふれるポイントとしては、土間スペースの壁を黒板にする点です。
壁が黒板となりお絵描きし放題になるため、お子さんのいる家庭では重宝するのではないでしょうか。
*外部と内部両方を土間にして繋げる
玄関スペースを作らずに、外の土間からそのまま内部に入れて、内部も土間空間になっている間取りです。
ダイニングを吹き抜けにすると、広く見せる効果が得られます。
土間の蓄熱効果によって、夏には涼しく、冬には日差しとストーブによって暖かいのが土間空間の魅力です。
□土間のある間取りを考える際に気を付けるポイントとは?
土間のある間取りの欠点は、対策をして封じていきましょう。
・土間のある間取りは費用が多くかかるため、予算を確認しながら土間を取り入れる
土間スペースが大きくなるほど、かかる費用も増えます。
費用が増えると、他の部分の建築費用を抑えることになります。
資金計画を見直しながら、土間空間を検討しましょう。
・冬は冷えるため、暖炉やストーブを置くと良い
土間は、冬になると特に冷えます。
しかし、寒いのはマイナスばかりではありません。
寒さを生かして、土間ではヤカンで水を沸かして、コーヒーを入れたり、家族でお餅を焼いたりするなど冬ならではの楽しみ方が多くあるのです。
・生活空間を圧迫するため、必要なのかどうか再確認する
土間を作ると、他の部屋が狭くなるかもしれません。
土間を作ったものの、用途が不明だと後悔することになるため、何も考えないで土間を取り入れるのは良くないでしょう。
土間を取り入れる際には、どのような用途で使うのか考えておきましょう。
ダイニングとして土間を取り入れるのも良いですし、物を置く場所として土間を取り入れるのも良いです。
□まとめ
今回は土間ダイニングの実例と、土間空間を作る際のポイントをご紹介しました。
土間ダイニングは広々とした空間で、室内にいながらも自然を楽しめるのが魅力です。
用途や予算を明確にして、土間空間を楽しみましょう。
土間ダイニングを検討中の方は、ぜひ当社にご相談ください。
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