注文住宅の頭金はどのくらい必要?頭金の相場と必要性についてご紹介!

 注文住宅を購入する際に必ず通る道と言えば、「住宅ローン」ですよね。

住宅ローンについては詳しい方もいらっしゃいますが、「頭金」についてはあまり意識したことがないという方もいらっしゃると思います。

そこで今回は、「頭金」についての相場や用意するメリットなどをご紹介します。


□頭金は必要?相場と頭金を用意するメリットとは?

注文住宅を購入する時に自己投資の一部として「頭金」を支払うことがあります。

以前は、住宅ローンを借りるために頭金の支払いが必要でしたが、現在は頭金なしでも住宅ローンを借りられるところが多くなってきています。

ただし、頭金を用意すると以下のようなメリットもあります。


1つ目は、住宅ローンの返済を減らせることです。

頭金の割合が多いほど、住宅ローンの借入額が減らせるため、負担が少なくなります。


2つ目は、金利優遇を受けられる可能性があることです。

頭金の割合が高いと、金融機関の優遇制度が利用できる場合もあります。

金融機関によって、優遇条件や優遇内容が異なるため、事前にチェックすることが大切です。


3つ目は、住宅ローンの審査が通りやすいことです。

雇用形態や勤続年数によっては、住宅ローンに通りにくい方もいらっしゃいますが、頭金を十分に用意すると信頼度が上がり、住宅ローンの審査が通りやすいのです。


頭金は、住宅の1〜2割程度の額が平均的です。

そのため、注文住宅を建てる時の頭金の相場は、土地を含む場合だと400万円前後の約1割負担であり、建物のみの場合だと600万円前後の約1.5割負担です。


□頭金なしで家を建てるメリット・デメリット

頭金なしでも家を建てられるようになりましたが、頭金なしの場合のメリット・デメリットはどのようなものがあるのでしょうか。


頭金なしで家を建てるメリットは、家の購入時期を逃さないことです。

頭金が貯まる期間中に気に入った家を見つけても、買い逃してしまうことがあります。

頭金なしの場合は、気に入った家があればすぐに購入手続きに入れるのです。


一方で、デメリットとして住宅ローンの審査に通りにくいことや、返済負担が重くなることが挙げられます。

住宅ローンを借りるには、頭金を用意しておくことで信頼性がアップし、適用される金利も低くなります。

そのため、頭金がないと返済ができるのかを厳しく審査されて審査落ちしてしまう可能性や、適用される金利も高くなる可能性があります。


◻︎まとめ

今回は、注文住宅を建てる時の頭金の必要性や相場をご紹介しました。

頭金なしでも注文住宅を建てられるようになってきていますが、頭金が用意できれば総返済額が少なくなるようなメリットはあります。

頭金について他にもお悩みがある方は、ぜひ当社までご相談ください。


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