木の家は暖かい?寒い?木の家の特徴をご紹介します!
住宅の構造は日々進化を遂げており、現在では一戸建てにも鉄構造や鉄筋コンクリートなどの構造が取り入れられています。
しかし、木の家は現在でも人気が高く新設される住宅の半数以上は木造で建てられているのです。
今回は木の家の特徴と暖かい家にするためのコツをご紹介します。
□木の家は暖かい?木の家の特徴をご紹介!
*高い断熱性と肌触りの良さ
木材は熱伝導性が低く、断熱性が高いという特徴があります。
また、木材には無数の空気孔があるため外気の影響を受けにくいのです。
そのため、夏は涼しく、冬は暖かいといった快適な室温を維持できます。
木の家は肌触りも良く、肌に触れた時の温かみはコンクリートや金属にない魅力と言えるでしょう。
また、木には特有の香りがありリラックス効果も期待できます。
木そのものの香りを感じられる落ち着いた空間になるでしょう。
*木の家で寒いと感じる原因
先ほどお伝えしたように本来、木の家は暖かいはずです。
そのため、木の家で寒いと感じるのは窓から侵入する冷気やサッシから入る風が原因と考えられます。
大きな窓やサッシに隙間がある場合は冷気を遮断できないのです。
木材が持つ本来の性能を発揮させるためにも、まずは窓や隙間からの冷気を防ぐことがポイントになるのです。
□暖かい家にするためのコツとは?
1つ目はカーテンやスクリーンをつけることです。
カーテンやスクリーンをつけることでより断熱性が高まります。
カーテンの場合は床につく程度の長さにすることで、冷気を遮断しやすくなります。
また、スクリーンは外の視線を遮ってくれるためプライバシーの面でも効果があるでしょう。
2つ目は窓に気をつけることです。
木の家で寒いと感じる原因の一つは、窓から侵入する冷気だとお伝えしました。
断熱性の低い窓を採用すると寒さの厳しい冬は寒いと感じることがあります。
そのため、二重窓や二重ガラスを採用すると良いでしょう。
また、断熱シートをつけるだけでも断熱性は大きく変わります。
その場合は、ワイヤー構造や真空二重構造になっていない平らな窓に貼るようにしましょう。
□まとめ
今回は木の家の特徴と暖かい家にするためのコツをご紹介しました。
木の家は断熱性が高く、肌触りが良いなどといった特徴があります。
断熱性が高いという特徴を最大限いかすためにも断熱性にはこだわりましょう。
二重窓や二重ガラスを採用したり、カーテンやスクリーンをつけることでより効果を高められます。
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