家づくりでお悩みの方へ!ロフト付きの家のメリットとデメリットをご紹介します!

 ロフトを設けることで活用できるスペースが増えます。

そのため、ロフト付きの家は人気です。


一方で、ロフトには押さえておくべき注意点があります。

今回は、ロフト付きの家のメリットとデメリット、注意すべきポイントをお伝えします。


□家づくりでお悩みの方へ!ロフト付きの家のメリットをご紹介!


ロフトとは、いわゆる「屋根裏部屋」のことです。

建築基準法によって「天井高さ1.4メートル以下かつ下階の床面積の50パーセント以下でつくる床面積に含まれないスペース」と定められています。

そのため、この制限をクリアしていれば居室としてカウントされず、延べ床面積にも含まれません。

延べ床面積に含まれないため、固定資産税の適用外となり、節税にもつながります。


また、荷物をロフトに片づけることで、居室の収納スペースを削減できます。

部屋を広々と使いやすくなるだけではなく、ロフトと居室は空間としてつながっているため、利用しやすく実用的に活用できるのです。


さらに、ロフトを設けると視界が開けて、空間に広がりが生まれるため広く感じられます。

単調な空間もロフトを設けることで、空間にメリハリができてアクセントになります。

木格子やアンティークな家具を用いることでおしゃれな空間にすることも可能です。


□ロフト付きの家の注意ポイントとは?


先ほどメリットでも述べたように、ロフトには条件があります。

この条件を満たしていないと、いくらロフト風につくられた空間でも、延べ床面積に含まれるため固定資産税も課税されてしまいます。

高さ・広さに制限があるため、実際にどのように活用するのかプランニングすることが大切です。

ロフトへの上り下りは取り外し可能なハシゴに限るという制限もあります。


しかし、最近は固定階段が認められる場合が増えてきています。

固定階段にすることで上り下りはしやすくなりますが、間取りには制限をかけてしまいます。

固定階段が設置可能かどうかを自治体に確認したうえで、優先順位を考えましょう。


また、ロフトは屋根に近いため暑くなりやすく、本来物置として定義されている空間であるため、大きな窓を設置できず十分な光を確保しにくいです。

ロフトの活用方法によりますが、対策が必要です。

暑さに関しては、エアコンや換気扇を設置し、空気を循環させるようにすることで対処できます。

暗さに関しては、照明や照明器具を設置するためのコンセントを確保することで解消できます。


□まとめ


ロフトは主に空間を広く使うために設置されますが、おしゃれに彩るアクセントにもなります。

節税や空間活用といった機能性だけでなく、デザインにもこだわりましょう。


しかし、デメリットがあることも事実です。

実際に活用するときのイメージを具体的にしておくことが大切です。


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